インドゾウ
Elephas maximus indicus
| English name: | Indian elephant |
| Deutscher Name: | Indischer Elefant |
| Le nom français: | Éléphant indien |
| 中文名称: | 印度象 |

生息地域
| Realm: | Indomalayan Realm |
| IUCN Red List: | Endangered |
アジアゾウ亜種のひとつで、主にインド北東部から南部の森林に分布。長老のメスを中心とした母系家族群を単位として行動しています。アジアゾウはアフリカゾウと比べると比較的耳が小さく、また通常メスは牙を持っておらず、オスであっても牙を持たない個体が見られるという特徴があります。
ゾウはその巨大な体躯から一般的な陸上哺乳類と比べて遥かに広大な自然生息域を必要としていますが、本種を代表とするアジアゾウが生息する地域は世界で最も人口密度が高く、かつ今も増加を続けているため生息地の喪失が深刻となっており、さらには人間とゾウとの間で衝突が頻繁に発生し、双方ともに毎年多くの死亡者が発生してしまっています。また、前述の通り牙を持たない個体が多いため、アフリカゾウと比べると象牙目的の密猟の脅威は相対的に低いと言えなくもありませんが、これは一方で牙を持った個体が選択的に密猟されることによって遺伝的多様性が低下する可能性に繋がり得ます。
出典・参考文献
- よこはま動物園ズーラシア. 解説パネル
- スミソニアン協会. 地球博物学大図鑑. 東京書籍, 2019
- デイヴィッド・バーニー. 世界の動物大図鑑[コンパクト版]. 河出書房新社, 2025
- Choudhury, A. The IUCN Red List of Threatened Species - Elephas maximus. IUCN, 2015

