インドサイ
Rhinoceros unicornis
| English name: | Indian rhinoceros |
| Deutscher Name: | Panzernashorn |
| Le nom français: | Rhinocéros indien |
| 中文名称: | 印度犀 |

生息地域
| Realm: | Indomalayan Realm |
| IUCN Red List: | Vulnerable |
最大の生息地であるインド北東部のブラマプトラ川南岸の保護区カジランガ国立公園のほか、ネパールのチトワン国立公園にもまとまった個体群が分布しているサイで、現存するサイ5種のうち角が一本だけなのは本種とジャワサイの2種。泳ぎが得意で湿地を好み、水中にいることも多く、川辺の草原に生えている丈の高い草を餌としています。
本種は、既に絶滅したパキスタン・バングラデシュの個体群のほか、かつてはミャンマーや中国南部にも一部生息していたと見られていますが、今ではごく限られた地域にいくつかの個体群が点在するだけで、1900年台初頭には野生個体が200匹を下回るまでになってしまっていました。その後、インド・ネパール両国での保護プログラムによりインドの個体数は数千頭、ネパール側も数百頭まで回復していますが、未だに角を目的とした密猟は無くなっていないほか、外来植物の繁茂による草原の減少で生息地そのものの劣化が危惧されており、国立公園といえどもその例外ではありません。
出典・参考文献
- Zoo de la Flèche. 解説パネル
- スミソニアン協会. 地球博物学大図鑑. 東京書籍, 2019
- デイヴィッド・バーニー. 世界の動物大図鑑[コンパクト版]. 河出書房新社, 2025
- Talukdar, B.K., etc. The IUCN Red List of Threatened Species - Rhinoceros unicornis. IUCN, 2015

